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間違える、とは

私がピアノを教える仕事を始めて、1番最初の生徒さんのお話です。

音を間違える度に泣いてしまう年長さんで、ある日こんな質問が飛んできました。

「どうして『間違える』っていう言葉があるの!?」

当時私はすぐに答えられなかったので宿題にさせてもらい、1週間後に私なりに出した答えを伝えました。

「世界中どこを探しても間違えたことが無い人はいないから。」

エジソンは失敗について多くの名言を残したことでも有名ですね。

「私は失敗したことはない。うまくいかないやり方を10,000通り見つけただけ」

「失敗すればするほど、成功に近づいている」

失敗を恐れてしまいがちですが、それは成功の過程で起きるひとつ出来事に過ぎず、エジソンに言わせれば失敗なくして成功はないのです。

先ほどの生徒さんは、今は立派な小学5年生になりました。

間違えると今は、ニッコリして一言、

「もう1回!」

どんな失敗も新しい一歩であり、人生のハプニングをも楽しめるようになると良いですね^ ^

ピアノ教室HearToneハートーン
黒住友香(くろずみともか)

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