先日、「ピアノ講師のためのセミナー」に参加するために長野県の松本市まで行ってきました。
私自身、たくさんのご縁に恵まれてこれまで多くの生徒さんをレッスンさせていただきましたが、レッスンをしていると正直「まだまだ力不足だな」と思うこともあります。
特に「ピアノ指導法」については、私自身の経験やこれまでに受けた先生方のレッスン方法に影響されているところが多く、こうして教室を開いた以上もっともっと指導法の視野を広げたいなと感じていました。
そんな中、インターネットで指導法を検索して見つけたのがこのセミナーでした。
長野県といえば、「教育に力を入れている県」としても有名ですが、そんな長野県松本市で多くの指導実績を残された先生をお呼びして行われたセミナーです。
セミナーには全部で20名ほど、大阪、名古屋、神戸…と全国各地から「ピアノの先生」が参加されておられました。
内容は、
- 講師の先生の略歴について
- いい音を出すための手の使い方〜脱力と筋肉トレーニング〜応用
- 参加した先生のお悩み相談会
といった流れで行われ、10:00〜19:00と1日がかりで行われました。
セミナーの内容そのものももちろん勉強になりましたが、今回特に心に残ったのは
- 前向きであることの大切さ
- 積極的に行動することの重要性
の2つでした。
ピアノの先生が子どもたちをしっかりと導いていくには、それなりにパワーが必要で、先生自身がエネルギッシュだと、自然と教室も活気づくんだなぁとお話を聞きながら思いました。
今回、ピアノ教室をオープンして以来初めて、「セミナー」に参加しましたが普段のレッスンではわからない新しい発見をすることができました。
その中にはもちろん、今すぐに使ってみたいと思えることもありましたが、
「これはハートーンには合わないかな」
と思うものもありました。
こうして私が他の先生から学んできたことをうまく選びながら、ハートーンに伝えることで、生徒のみなさんが上達するきっかけを少しでも作っていけたらと思います。
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