2019年4月20日(土)早稲田奉仕園スコットホールに演奏会を聴きに行ってきました。
大室晃子 1hour Concert Series
お話と演奏で紡ぐショパン
〜ショパンの生涯を綴るピアノコンサート〜
大室先生は、上野学園大学時代に私が4年間お世話になった先生で、今でもことあるごとに私のことを気にかけてくださる本当に素晴らしい先生です。
先生ご自身は東京藝術大学高校、学部、修士と卒業された後渡独。音楽の本場ヨーロッパで6年間の演奏活動を経て現在は日本でご活躍されています。
そんな先生がショパンを取り上げたコンサートをされるということで、とても楽しみに伺わせていただきました。
プログラムはこの5曲。
- ポロネーズ ト短調 遺作
- 練習曲 ハ短調「革命」 作品10-12
- 華麗なる大円舞曲 変ホ長調 作品18
- バラード第1番 ト短調 作品23
- 幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
ピアノを弾く人なら誰でも聴きたくなるようなショパンの王道作品をその生涯順に並べ、曲間には先生のお話も交えたコンサートでした。
一つ一つの曲全てが本当に心に残ったのですが、先生の演奏を聴いていたら、胸が熱くなるような感覚があり、気がついたら涙が出ていました。
こんなにも素晴らしいピアノを弾く方に出会えていること。そしてその人が私の先生であること。
大室先生に会えたことに終始感謝して幸せな気持ちでいっぱいでした。
と同時に、
いつか私もハートーンの生徒のみなさんにそんな風に思ってもらえる日がきたら…
そんなことを思っていました。
ピアノを続けていると、「本当に良かったなぁ」と思うことがいくつかあります。今日の演奏会も間違いなくそんな出来事の一つでした。
大室先生に出会えて良かった。ピアノを続けていて良かった。
今はまだ大室先生の足元にも及びませんが、先生のように私もいつか「人の心に響く音楽」を奏でられる人になりたいと思います。
そういえば
演奏会の帰り道、一つだけ後悔したことがあります。それは、
なぜ今回この演奏会をハートーンの生徒さんに私はお知らせしなかったのか!!!!
ということ。
ハートーンの生徒のみなさんごめんなさい。
次は、今年の10月6日に第2回を開催されるそうなので、その時はぜひ私と一緒に聴きに行きましょう♪
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