年が明け、早くも二月となりました。教室では、発表会の曲の練習が始まっています。
厳しい寒さの中、「こんにちは!」と、頬を赤く染めて、元気良く教室に入ってくる生徒さん。あたたかそうなお洋服に身を包んでいる可愛らしい姿に、思わずほっこりします。
普段のレッスンで練習する曲よりも、少し難しい曲に挑戦する発表会。生徒さん一人一人から、様々な表情が伺えます。
長期的に努力を続けられる精神力は、ピアノに限らず、きっとこれから先、たくさんの場面で必要となるスキルだと思います。
三月の発表会に向けて、一人一人の生徒さんに寄り添っていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!
私は、一月に誕生日を迎えました。
誕生日が近いということを、特に話してはいなかったのですが、ある生徒さんが、「お誕生日おめでとう!」と、手作りのピアノをプレゼントしてくれました。
制作期間を尋ねてみたところ、清らかな瞳で、「三ヶ月だよ!」と教えてくれました。あたたかい心遣いにとっても幸せな気持ちになりました。
宝物にします。ありがとう!
教室には、沢山の絵本が置いてあります。
生徒さん達は皆上手に文章を読みます。その様子に感心しつつ、私も絵本を良く読む子供だったので、懐かしい気持ちに浸る事も多々あります。
そんな中、気になっていた本を偶然、白熊先生がお持ちになっていたので、お借りしました。ヨシタケシンスケさん×又吉直樹さんの『その本は』という本です。
ヨシタケシンスケさんの絵本は、教室にも数冊置いてあり、生徒さんの横でも一緒に読んでいたので、興味を持っていました。
又吉直樹さんの本は個人的に好きだったので、又吉さん関連で、『その本は』という本を知って、気になっていました。
「次はどうなるのかな」と、ワクワクしながら絵本を読んでいた子供の頃に、戻ったような感覚になる、素敵な本です。
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