四月を迎え、柔らかな日差しが心地良い季節となりました。
満開の桜を眺めると、春の訪れを感じます。
先日の発表会について、ご挨拶をさせていただきます。
まずは、生徒の皆さまへ
初めての発表会だった生徒さん。
2回目の発表会となり、少し難しい曲に挑戦した生徒さん。
普段よりも少し難しい曲を、少し長い期間をかけて練習をする発表会。
「出来ない、弾けない。」
少し沈んだ言葉を耳にすることもありました。
一人一人、少なからず葛藤があったのではないかなと思います。
しかし、舞台での皆さんの堂々とした姿、そして演奏を聴いて、胸がいっぱいになりました。
年に一度の特別な舞台、立派に成し遂げたと思います。
一つの目標に向かって頑張る皆さんと、数ヶ月に渡り、共に過ごすことが出来たことを、とても幸せに感じます。
生徒の皆さんに、音楽の楽しさ、素晴らしさを伝えることが、ピアノ講師である私の役目であると思っています。
しかし、皆さんの純粋で素敵な音楽を通して、私の方が、改めて音楽の素晴らしさを教えていただきました。
今回の発表会で得た経験は、きっと皆さんのこれからの人生の糧となると信じています。改めて、発表会大変お疲れさまでした。
そして、保護者の皆さまへ
発表会に向けて、ご自宅での練習のご協力、誠に感謝申し上げます。
生徒さんがレッスンへ来る毎に成長する演奏からは、お家での練習、努力をしっかりと感じ取らさせていただきました。
保護者の皆さまのご理解及びご協力が、今回の素晴らしい発表会へと繋がったと、深くお礼申し上げます。
新年度となり、レッスンも始まります。
一つ成長した生徒の皆さんと、引き続き、音楽のお勉強をさせていただきます。
今年度も、一緒に頑張りましょう。
何卒、よろしくお願いいたします。
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