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お礼と年末にあった素敵な出来事(文:白熊)

年内のレッスンは24日で終わりでしたが、年末に素敵な出来事が重なったので、私自身の備忘録も兼ねて、ブログでご紹介をさせて頂きます。

12月28日はこちらの演奏会。

アンサンブル・ルヴァンのメンバーの方とは、過去の発表会にゲストとしてご出演を頂いたり、伴奏をさせて頂いたりと個々での共演はあったのですが、メンバー全員との共演は今回が初めて。

ピアノは普段、一人で演奏をする事がほとんどだったり、伴奏で管楽器や弦楽器と一緒に演奏をする事は多いですが、吹奏楽でピアノを弾く機会はなかなかないため、ワクワクとドキドキが共存しておりました笑

吹奏楽の安定した一体感の中での演奏は、一人で演奏をする時とは違う楽しさを味わう事が出来ました。

一番前の席で聴いてくれた生徒さん、ピアノを弾いている手が見える場所で聴いてくれた生徒さん、いつも付き添いでレッスンに来てくれる弟さんや妹さん、忙しくなりレッスンに来られなくてもコンサートに行きたいと言ってくれた生徒さん、当日はたくさんの方にお会いできて嬉しかったです。

今回の演奏会を通して、聴いてくださった方に何かを感じて頂けていたり、何かを届けている事が出来ていたらとても幸せです。アンサンブル・ルヴァンさんの素晴らしい演奏もお聴き頂けた事、多くの生徒さんと保護者の方が聴きにきてくれたことが、本当に嬉しかった!年末のお忙しい中、お時間を作って足を運んでくださったり本当にありがとうございました。

演奏会の翌日は、岡山県で開催された音楽祭のお手伝いにスタッフとして伺いました。未就学児のお子さまも入場可能な音楽祭で、お箏や尺八、ダンス、木管五重奏など、盛りだくさんなプログラム!

音楽祭が終盤に差し掛かったところ、今回の音楽祭の主催の方からピアノを弾いてほしいとの依頼があり、急遽、演奏をすることに。(こちらも昨日に引き続きワクワクとドキドキの共存笑)普段はストリートピアノとして使用されているピアノで、お客さんが帰られる時のBGMとして演奏をさせて頂きました。たくさんの方が足を止めて下さり、拍手も頂いたり、今までピアノを弾いてきたなかで、初めての経験でした。

立ち止まって聴いてくださった方々の中に、ピアノの近くで聴いてくれていた小さな男の子がいました。
演奏後もずっとピアノのそばから離れず、近くにいたお父様から、「もう一度聴かせて頂いても良いですか?この子、ピアノの音が大好きみたいで」と。なんだかとっても嬉しく、もう一度演奏をさせて頂きました。

演奏後、男の子とお父様とお話をさせて頂きました。男の子は5歳の年中さんで、習ってはいないけどピアノが大好きとの事。そして、今回の音楽祭も男の子が自分から行きたい!と言って来たことなど、たくさんお話をさせて頂きました。

ピアノは自分と向き合う作業だけれど、音楽って「人に届けるためのもの」なんだと、男の子のおかげで、大切な事を再認識する事が出来ました。(男の子が大きくなった時、いつかまたピアノを通して、どこかで再会できたら良いな♪)

一つのことを長く続けていると、楽しい事と一緒に、大変なだなって感じること、ちょっとキツイなって思うこと、実はたくさんあります。

でも、ピアノを始めた時から、ずっとピアノを弾いていて(決して真面目に練習をするタイプの子どもではありませんでしたが笑)ピアノでお仕事もさせて頂くことが出来ているのは、やっぱり好きだから♪

そして、ピアノが弾けたからこそ教室に通ってくださっている生徒さんと保護者の方に出会えて、今回の男の子とお父さまにも出会えて、たくさんの素敵な出会いがあることが、本当に幸せです。

生徒及び保護者の皆様へ、今年も一年大変お世話になりました。時には厳しくする事もありますが、生徒の皆さんと過ごす時間は本当に楽しいです!保護者の皆様には今後もご協力を頂く場面が多くあるかと思いますが、引き続き宜しくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎えください。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

門前仲町ピアノ教室HearToneハートーン
教室主宰・講師 白熊杏梨(しらくまあんり)

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