人間なので、調子が良い日も悪い日も、気分が何となく乗らない日もあります。
料理人さんは、食材が望み通りではなかったり技術が追いつかないことがあっても、調理器具を丁寧に洗っておくことや包丁を整えておくこと、そんな小さな「真心」を積み重ねることを信条にしている人がいると聞いたことがあります。
そんな「真心」を、私も常に持ち続けられるピアニストであり、指導者を目指したいなと常々思い描いています。
当教室の「ハートーン」HeartTone(心+音)という名前の理念にもある、「ピアノを通して心も磨いていって欲しい」という想いにも通じる部分だなと思っています。
ピアノを弾くうえでの「真心」はいろいろあると思いますが、
例えばまずは挨拶をきちんとすることに始まり、練習があまりできていなかったとしても一生懸命演奏すること。
そして相手の話を聞くように、自分の出す音を聴くこと、でしょうか。
これからもピアノを通して、皆さんと「真心」を磨いていけたら嬉しいです♪
ピアノ教室HearToneハートーン
黒住友香(くろずみともか)
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