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発表会に向けて〜小学校中学年の生徒さんの頑張り〜

さて、当教室では現在6月の教室発表会に向けてレッスンを進めています。
正直な話、教室オープン当初は生徒さんもほとんど0で教室としてうまくやっていけるか不安もたくさんありました。

それがこうしてオープン一年で発表会ができることに…

半信半疑に嬉しく思うと同時に、これは本当にハートーンをお選びいただいた生徒の皆さんのおかげだなと毎日嬉しくレッスンしています。

そしてこれも不思議なご縁だったのですが、記念すべき第1回は西新宿「ガルバホール」という素敵なサロンコンサートホールで開催することとなっています。

発表会当日、素敵なホールで生徒さんがピアノを弾いている姿を想像すると今から楽しみで仕方ありません♪

そんな中、今日は小学中学年の生徒さんのレッスンでした。

もちろん発表会で演奏する曲をレッスンしています。
普段のレッスンでは、「バーナムピアノテクニック」「はじめてのギロック」
といった小品を使ってピアノに親しんでもらっていますが、元々力のある子なので1週間練習すれば、次のレッスンではほとんどの曲を弾けるようにしてきてくれます。

しかし今回はせっかくの発表会ということで今はいつもより少し難しい曲に挑戦しています。

1曲目が「音楽の父」J.S.バッハの作品『ミュゼット(フランスのバグパイプ似た楽器のこと)』。
そしてもう1曲がベートーヴェンの弟子ツェルニーの作品『ウィンナー・マーチ』。

普段の曲からすると少し背伸びしたような選曲かもしれませんが2月に曲を決めて早速練習スタート。

まだはじめて2ヶ月ですが、バッハはある程度弾けるようになり、次のステップ「暗譜」に取り組んでいます。

ツェルニーもあともう一息というところまできています。
もちろん曲が重たい分本人も大変だとは思うのですが、自宅で練習をしっかりしてくれているのが楽譜からも伝わってきています。

とても意欲的でたくさんの書き込みと使い込んだ楽譜が良い感じです♪

やはり偉大な作曲家の作品は取り組むだけで勉強になりますし、こうして小さいうちに触れることができるのは「ピアノ」という楽器の一番の魅力の一つだなと感じます。

発表会は「人前で弾くことができる」という意味で、やはり普段の練習では味わうことのできない醍醐味があります。

生徒さん一人一人が後悔のない演奏ができるよう、そして発表会を通してまた一つ生徒さんが成長してくれるよう私も気合いを入れて頑張っていきます!!

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