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第4回ステップアップ・リサイタル(文:白熊・風見)

2022年3月27日(日)豊洲文化センターホールにて当教室の4回目となる教室発表会、「第4回ステップアップ・リサイタル」を開催しました。この記事は、当教室の「第4回ステップアップ・リサイタル」の詳細についてご紹介します。

今回、使用させて頂いた会場は豊洲文化センターホール。
こちらのホール、ロケーションが素晴らしくとても開放感のある会場でした。
ホールのピアノはイタリア製のグランドピアノ「ファツィオリ 」。
ファツィオリ を弾いたことがなかったため、個人的にとっても楽しみでした!


当教室では、当日のリハーサルは行わず開場時間にホールのピアノを弾ける「試奏時間」を設けました。
(リハーサルは3月上旬に別会場にて行いました。)
試奏を希望の生徒さんにステージ上に集まって頂き、一人当たり30秒程度の試奏を行いました。


試奏の時間が終わりいよいよ開演時間。
まずはオープニングで御兄妹による連弾演奏。


続いてアンダンテ30分コースの生徒さんの演奏。
当教室では、各コースごとにプログラムを組んでいます。





大きな会場にたくさんのお客さんで、きっと緊張をしたかと思います。緊張の中、しっかりと挨拶をして演奏を始め、全員が最後までしっかりと演奏出来たことが本当に良かったと感じました。

続いて、大人の方の演奏とアンダンテ45分コースの生徒による演奏。




毎年、大人の方も発表会にご参加をして下さり本当に素敵な演奏を聴かせて下さいます。
アンダンテ45分の生徒さんは、既に発表会を経験している生徒さんがほとんどで、自分のステージを楽しんでいるように思いました♪練習通りに弾けた生徒さんやほんの少し悔しいと感じている生徒さんもいるかもしれませんが、前回の発表会よりも難しい曲に挑戦をして、本番の舞台で演奏出来たことが本当に素晴らしかったです。

次は、モデラートコース生による演奏。

モデラートの生徒さんは、舞台経験を多く積みコンクールに挑戦をしている生徒さんが多くいらっしゃいます。誰もが知っている有名なクラシック曲を選曲し演奏をした生徒さんや、バロック音楽とエチュード(練習曲)を組み合わせて演奏をしたり、とっても聴き応えのあるプログラムになりました。


多かれ少なかれ本番の演奏に課題はつきものですが、モデラートコースの生徒さんは「自分が表現したい音楽」というものを既にしっかり持っていて、非常に音楽的でとても充実した演奏だったと感じました。

こちらは講師演奏の様子。
講師それぞれソロと連弾を演奏致しました。
我々講師の演奏から、生徒の皆さんが何か感じてくれていたらとても嬉しいです♪


コロナ禍ということもあり前回発表会よりライブ配信も行い、遠方のご家族やご友人にも発表会をご視聴頂けるようにしました。こちらのライブ配信の視聴回数が1000回超え!本当にたくさんの方に、生徒さんの演奏を聴いて頂けていることを嬉しく思います。(今回もライブ配信は、Salon d’Artさんにお願いをしました。)

総勢37名の出演者による発表会は、大盛況のうち無事に終演しました!


〜講師メッセージ(講師:風見瑶子)〜

生徒及び保護者の皆さま、先日の発表会はお疲れさまです。私が1からピアノ指導をしている生徒さん達が、1人で大きな舞台に立ち、演奏している姿には、思わずうるっときてしまいました。

「練習の成果をしっかりと発揮できた」
「緊張であまり上手く弾けなかった」
「音が綺麗に響くホールで弾けて楽しかった」

皆さんそれぞれ、どのような思い出の発表会になったでしょうか?

“音楽”とは、同じ曲・同じ演奏者であっても、毎回全く同じ演奏をすることは不可能です。だからこそ、心を込めて演奏した音楽には、人々を癒したり、時には涙を流すほど、大きく感情を動かす力があるのではないでしょうか。

しかしそれは同時に、“聴衆にとっては本番でのたった1回の演奏が全て”とも言えます。
ですが私は、“結果が全てであり、過程など関係ない”とは微塵も思いません。
“努力した過程の積み重ねが、いつかの自分の糧になる”と信じています。

常日頃のレッスンを通して、生徒たちの頑張りを見守ることの出来る、ピアノ講師という立場だからこそ、発表会当日の演奏だけではなく、“発表会に向けて頑張った”という過程の尊さを、生徒たちに伝えていきたいと思います。

発表会は無事終演いたしましたが、4月からも引き続きレッスンをしていきますので、生徒及び保護者の皆さま、何卒よろしくお願いいたします。

〜講師メッセージ(代表:白熊杏梨)〜

年明け、コロナウイルスの感染者数が大幅に増え、発表会が通常通り開催できるか不安がありましたが、無事に開催をすることが出来て、本当に良かったと安心しました。

発表会本番に向け、日々コツコツと準備をし本番の舞台をやり遂げた生徒さんは本当に立派です。

一つの本番に向け曲を仕上げるって、本当に体力と精神力が必要です。思い通りに弾けなくて、大好きなピアノが嫌いになることだってあります。(私自身、日々その繰り返しです笑)それでも、練習を続けて出来たときの喜びや憧れの曲を弾けるようになったときの嬉しさ、本番をやり遂げたときの達成感と開放感!これを感じるために、音楽をずっと続けているのかもしれません♪

今回の発表会を通して、生徒さんそれぞれが何か大きな収穫を得られていたら嬉しいです!そしてそれを、日々のピアノに向かうモチベーションにして、今までよりもさらにピアノへの意欲が高まることを期待しています!来年の発表会をまた一つの大きな目標として、今年度も頑張っていきましょう♪

最後に保護者の皆様、発表会当日を無事に迎えることができ生徒の皆さんが、それぞれの舞台をやり切れたことは、生徒さん自身の頑張りはもちろんのこと、日々、練習へのご協力を頂いております保護者の皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。そして、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

門前仲町ピアノ教室HearToneハートーン
教室代表・講師 白熊杏梨(しらくまあんり)
ハートーン講師 風見瑶子(かざみようこ)

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