Heartoneピアノ教室にて講師として迎えていただいたのが2021年の4月、私は学部4年生でした。
そして大学院生となった今、講師として早くも1年以上が経ちました。
音楽を学ぶ仲間として、感性豊かな生徒さんたちから学ぶことも多く、私自身も成長させていただけていることを感じます。
まだ学生である私に対しても生徒の皆さま、保護者の皆さまは、いつも温かく接してくださいました。心から感謝申し上げます。
さて、私は保護者の方々から「私も小さい頃ピアノを習っていましたが、嫌になって辞めてしまいました」というお話を伺うことがよくあります。
音楽を学ぶ人間として人生における音楽の必要性、意味、価値、「音楽って何故あるの?」という問いは、常に考え続けているのですが、私自身、人々は音楽に、“心の支え・癒し”を求めているのだと思っています。
本来、音楽とは心を豊かにするために存在するものです。
でも、音楽を学んでいく過程で音楽が嫌になってしまう、というのは本末転倒であって悲しいことと言えます。
私はレッスンを行う際、“メリハリ”と”楽しく”を心掛けています。
姉妹2人でレッスンに来てくださっている生徒さんがいるのですが、お姉ちゃんの方の生徒さんが嬉しい言葉をかけてくれたことを覚えています。
「ピアノのレッスンをお休みしたくない」と笑顔で話してくれたのです。
生徒さんは、何気なく口にした言葉かもしれません。
それでも私は、普段心掛けていることが少しでも生徒さんに伝わっているのかな、と嬉しく感じました。
先日、白熊先生と一緒にとてもおしゃれで美味しい創作和食のディナーに行きました!
美味しいご飯をいただきながらピアノからプライベートまで、様々なお話をして至福のひと時を過ごしました。
HearToneピアノ教室の温かな雰囲気は、白熊先生のお人柄があってのものだと、改めて感じました。
白熊先生と共に、ピアノ指導に関わっていることを誇りに思っています。
生徒の皆さま、そして保護者の皆さま、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
HearTone講師 風見 瑶子
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