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心あたたまるエピソード

インターネットが発達している今の時代、気になるものがあればネットで検索をするということがほとんどだと思います。

ハートーンに来てくれる生徒さんも、オープン以来インターネットで検索して、ホームページを見て来てくれたという生徒さんもたくさんいらっしゃいます。

今回は、先日入室してくださった生徒さんのお話をご紹介します。

この生徒さんが当教室を知ってくれたきっかけ、インターネットでも口コミでもなく、「とっても素敵なエピソード」だったのでブログに書かせてもらうことにしました。

今回入ってくれたのは小学5年生の女の子の生徒さんなのですが、この生徒さん、3歳からピアノを習っていたのですが、講師との相性や諸事情もあって、小学校低学年でをやめてしまったんだそうです。

・・・

そんな折、お住まいのマンションの向かいに新しいマンションが建ちました。

それが当教室の入っている音楽専用マンションミュージションだったのです。

住んでいるお部屋が、ちょうど当教室の向かいにあり、なんと自宅のベランダから私がピアノを弾いているところが見えたんだとか。笑

そして、

「隣のマンションに気持ちよさそうにピアノを弾いている人がいる」

と、お母さまに話していたそうです。

・・・

そんなある日、お母さまが教室隣の永代郵便局に置いてあった当教室のチラシを手にとってくださり、ご自宅に持ち帰ってみると、この生徒さんが「体験レッスンに行きたい!」と自ら言ったのだそうです。

一度はやめたピアノ。お母さまも、もうきっとピアノをやることはないだろうと思っていたのだそうです。

なので、生徒さんが自ら「体験レッスンに行きたい!」と言ったことにはお母さんも驚いたそうです。

そしてお母さまがメールをくださり、体験レッスンに来てくれました。

今回たまたま、ベランダからピアノを弾いている私の姿が見え、たまたま郵便局のチラシを手に取ってくださり、こうして一人の生徒さんがまたピアノを習い始めてくれたこと、本当に嬉しく思います。

きっと、この子は心のどこかではまたピアノを弾きたいと思っていたのかな、と思います。

そんな「ピアノを弾きたい」と思っている子のきっかけになれたことが、私自身とても幸せなことだなと感じました。

素敵なご縁に感謝。

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